令和4年5月に学習院父母会の会長に就任いたしました神山直己です。
よろしくお願いいたします。
学習院父母会は、戦後発足以来現在に至るまで、学習院の運営と発展の一翼を担ってきた組織であります。
学習院父母会の役割と活動は、大きく3つあります。
1、学習院は戦後学校の経営を教職員、卒業生、父母の三者で運営していくことを「校規」に定めました。父母会は会長・副会長の計4名を学習院理事として、その4名を含めた18名を評議員として選出し、理事会と評議員会に出席し、学習院の経営に参画、協力しています。
2、父母保証人の皆様からお預かりした父母会費(年会費)を原資に、園児・児童・生徒・学生が学習院で充実した学校生活を送れるよう、各学校の教育や施設環境、課外活動等への助成事業や奨学金事業を執行しています。
3、父母会が主体となり、各学校の主務・常任幹事の方々と年3回幹事会を開催しています。学習院側から院長はじめ専務理事、常務理事にご参加いただき、教育や運営について父母会幹事側からの質問や要望にお答えいただくとともに、父母会の意見を学習院の教育や運営に反映していただいております。
学習院父母会は、学習院で学ぶご子女の皆様が、学習院の理念である「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」を身につけ成長し、巣立っていくことを父母保証人の皆様とともに願い、上記のような多岐にわたる支援や活動を行っております。
父母保証人の皆様におかれましては、学習院父母会の活動にご理解をいただき、ご支援とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
学習院父母会長 神山 直己